人を知る
2017年入社
工事部 主任 作業責任者
金子克海
2017年入社
工事部 主任 作業責任者
金子克海
資格を取ってさらに上を目指し
仕事も私生活も充実させたい。
職人仕事の
世界に憧れて。
私は高校を卒業してからずっと介護職をしていました。仕事に慣れてはいたものの、少し違う仕事も経験してみたいという気持ちが芽生えていた頃、知人から「こんな仕事があるけどどう?」と声をかけられたのがきっかけです。面接では、さまざまな資格の取得支援があることや電車線工事が職人的な仕事であることを知り、一度この世界で自分を試してみたいと思い、まずはやってみようと一歩を踏み出しました。介護とはまったく異なる世界でしたが、挑戦してみたい気持ちが勝ちましたね。
現場をまとめ、
チームで作業。
今は作業責任者として、都内や千葉の現場を中心にまとめる役割を担っています。作業責任者の仕事は、作業手順や班構成の設計、現場での指揮など多岐にわたります。特に夜間作業では3〜4時間の間に作業を完遂しなければならないため、事前の段取りやメンバーとの連携が不可欠です。現場ごとの環境や条件を踏まえ、自分で現地調査を行いながら、最適な手順を組み立てる判断力も求められます。入社当初は、前職で体を動かすことがあまり無かったことと、深夜に働くリズムに慣れなかったのですが、いつも先輩たちが必ず付いてくれたので徐々に仕事に慣れていくことができました。1年目の列車見張員の資格から始まり、軌陸車の免許、工事技能検定というJR資格を取得し、6年目で主任に昇格。同じタイミングで入社した同期の社員と一緒に、着実にキャリアアップできたのも嬉しかったです。
始発を見届ける
達成感と誇り。
限られた時間内で、計画通りに作業を終えられたときの達成感は大きいです。特に初めて自分が接続部分を作ったトロリ線の張替え工事のときのこと。線と線の接続部分は火花が出やすく注意しなければいけない箇所なのですが、作業完了後、何の問題もなくすーっと始発電車が通った瞬間は「うまくいった!」と嬉しくなったのを覚えています。朝5時近くに一日のはじまりの電車の安全を見届ける。そんな仕事に大きな誇りを感じています。
趣味の料理に
資格の勉強。
1日2回の仕事にはなりますが、1回の勤務が3〜4時間ほど。だからこそ仕事により集中でき、プライベートとのメリハリもつきます。私の場合は昼間の作業準備が終わり、帰宅してからは時間に余裕があるため、趣味の料理にチャレンジすることも。得意料理はハンバーグで、食材を買いに行ってお肉をこねて…と楽しんでいます。あとは取りたい資格があればその勉強もできるので、有意義に時間を使えるのがこの仕事の魅力です。休日には会社の仲間とお酒を飲みに出かけることもあり、プライベートでも仲の良い関係性が築けていると感じます。
後輩の悩みに
やさしく寄り添う。
自分自身が未経験からスタートしたこともあり、新しく入ってきた後輩たちに対しては、当時の自分を思い出しながら丁寧に指導するよう心がけています。「こうすればうまくいくよ」「自分もここでつまずいた」といった声かけを通じて、悩みを共有し、前向きに成長できるようサポート。入社当時、先輩たちがやさしく教えてくれて嬉しかったので、恩返しではないですが私もできるだけやさしく教えるようにしています。教育担当として新人に基礎から教えることも経験し、今では後輩たちがまた次の新人を指導する場面も増えてきました。
公私ともに
頼もしい存在に。
今の目標は「頼られる存在」になることです。先輩たちのように、数字や手順がすぐに頭に浮かび、現場で的確な判断を下せる人間になりたいと思っています。そのためには知識や経験をさらに深めていく必要があるので、今後は大型免許なども取得して、より幅広い仕事を一人でやっていけるようになるのが目標です。また、プライベートでは今年からパートナーとの新生活も考えているので、家庭と仕事の両立にも意欲を持っています。部長からも「頑張れよ」と応援してもらっているので、安全で確実な仕事をこなす職人としても、家庭を持つ一人としても、信頼される存在を目指します。
1日の仕事の流れ
A day in the life
出勤〜点呼
会社に出勤して点呼開始です。
前日使用した工具などの片付け
軽い工具から重い金物や鋼材まで、みんなで片付けます。
各現場の説明、工具・材料準備
チームの中で現場状況の共有を行い、意見を交わします。
終了点呼〜退勤
一度家に帰って食事や勉強をした後、睡眠を取ります。
出勤〜現場へ移動〜作業
平均してこの時間に会社を出発し、作業に取り掛かります。
作業終了〜会社へ移動
作業が終わらない班を手伝いに行くなどして時間内に終了。OCTは団結力が強みです。
会社へ到着〜退勤
日によって異なりますが、帰宅後は食事をして寝ます。

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